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婚前契約書作成サポート

婚前契約書作成サポート

沖縄の女性にこそ必要な「婚前契約書」!

みなさんは、「婚前契約書」というものをご存知でしょうか?
婚前契約とは、結婚前(入籍前)にカップルが結ぶ契約で、その内容は家事育児や仕事、日常生活に関する事柄から、
不倫した時のペナルティ、離婚する際の財産分与、養育費などを結婚前に決めておくものです。
元々は欧米発祥のプレナップと呼ばれるものですが、最近では日本や韓国でも広がりを見せています。

沖縄の離婚率は全国1位

沖縄県の離婚率が高いということはみなさんもご存知なのではないでしょうか?
結婚年齢が若いことや低収入&失業率が高いということが大きな要因と考えられています。
まさか、自分が離婚するかもと思って結婚される方は居られないとは思いますが、
沖縄県の離婚率を見る限りでは、万が一を考える必要があると思われます。

離婚は結婚よりもはるかにパワーがいります

いざ、離婚となった時に、決まって問題となるのが、財産分与と養育費の問題。
二人の感情はこじれにこじれてますから、すんなりと決まるはずがありません。
挙げ句の果てに離婚調停や離婚訴訟と無駄な弁護士費用や裁判費用を払うことに・・・。

ならば先に決めておけば

行政書士をやっていて、日々つくづく感じることは「離婚協議書」を成立させることの難しさです。
夫婦の感情はこじれにこじれて、お互いが意地になっていますので、すんなりとまとまるはずがありません。
そこで、いつも思うことは、「先に夫婦の契約書を作っておけばこんなに苦労されないのに・・・」ということです。

「転ばぬ先の杖」ということわざがありますが、それだけ離婚率が高いならば、揉めてからではなく、お互いがラブラブなうちに、事前に決めてしまっておけばいいのではと思いませんか?
そのほうが、双方気持ちよくサインができるはずです。

婚前契約を行う最大のメリット

離婚した夫婦の5割以上が性格の不一致を理由として挙げています。
多くのカップルが結婚後のことについては深く話し合うことなく結婚することから、
結婚した後に初めて相手の考え、価値観と合わないとわかり、離婚に至ってしまうのではないでしょうか。

この点、婚前契約書を作成するにあたっては、家事や育児の分担方法、生活費の負担方法、貯金の方針、妊娠・出産後に仕事を続けるかなど、結婚後の生活を具体的にイメージしながら、婚姻前にお互いの意見、考え方、価値観を擦り合わせていきます。
つまり、結婚後に価値観が初めてわかったということにはなりませんので、
むしろ円満な結婚が続く結果となるのです。

婚前契約書を作成するときの注意点

婚前契約書は、婚姻届を出す前に作成する必要があります。
民法では「夫婦間でした契約は、婚姻中、いつでも、夫婦の一方からこれを取り消すことができる」(754条)
と定められているため、結婚後の契約では実効性が薄くなってしまうのです。
また、夫婦財産契約は結婚前に登記をしなければ第三者に対抗できないとされています(756条)。
婚前契約は当事者間では有効ですが、契約書を交わすだけでは完全なものにはなりません。
裁判に訴えてでも自分の財産を確保できるようにしたいなら、婚前契約の内容を法務局で登記しておく必要があります。
公正証書にするか、登記をするかについては個別に検討する必要がありますので、ぜひご相談を!

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