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エンディングノートに関する勉強会を開催すると、多くの高齢者の方が訪れてくださります。
もちろん、皆さんエンディングノートをお持ちになられています。
「お話を聞いて、書かなくちゃという気持ちになったわ!」という嬉しいお言葉。
数ヶ月後、たまたまお会いして、「エンディングノート書いてますか?」とお尋ねすると、
「書かなくちゃという気持ちはあるんですが・・・」というお返事。
う〜ん、残念です。
いえいえ、書かないのじゃなくて、書けないんです。
けっして内容が難しくて、どう書いたらいいのかわからないんじゃないんです。
言い方は悪いですが、気力が、集中力が続かないんです。
私も50歳を過ぎて、本を読むことがめっきり少なくなりました。
小さな文字を読むのが辛いんです。
長時間テレビを見ていても、すごく疲れます。
仕事柄、私は字を書いたり、パソコンを打つことが多いですが、普通の方ならば、長い時間字を書いたりすることは、かなり億劫であり、疲れると思います。
それでも、やはり遺される家族のためにエンディングノートは必要です。
本来は、子供さんがご両親と対話をしながら書き取ってあげるのが理想です。
でも、実の親子だけに、そんなこと聞けない、言えないってことが結構あるんです。
そこで、思い付いたのが、行政書士の私が高齢者の方々から聞き取りをして、完成させればいいじゃないかということです。
シニア世代のみなさん自身が感じておられると思うのですが、
年齢を重ねると同じことを何度も話してしまったり、ついつい話が長くなったり。
と言うことは、良きにしろ、悪きにしろ、みなさん多かれ少なかれお話は達者ということです。
その内容をコンパクトにまとめたり、医療、介護向けに言葉を変換したり、
はたまたご自身でペンで書くという作業が辛いだけなんです。
どうですか? 私に思いを話すだけならできそうな気がしませんか?
もちろん、何時間も対話をして、1日で完成させる必要はないんです。
思った時、時間がある時に、お話をして、少しずつ、少しずつ完成させればいいんです。
ですから、今回のエンディングノートサポートにあえて期限は設けていません。
なぜなら、この対話はその方の見守りケアも兼ねているからです。
定型的なエンディングノートの作成でも構いませんが、
もっとビジュアル的に、これから行ってみたい場所や、思い出の場所の画像を入れてみたり、
あなた自身の写真や声を入れてみたりと、紙媒体のエンディングノートだけではなく、
デジタルデータとしてのエンディングノートを組み合わせることも可能です。
エンディングノート作成サポートの基本料金は¥55,000(税込み)〜:1ヶ月を過ぎるごとに+¥11,000(税込み)
となっておりますので、ご家族となかなか終活の話ができないという方ほど一度ご相談ください!